妹尾昌俊アイデアノート~ステキな学校、地域、そして人たち

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妹尾昌俊アイデアノート~ステキな学校、地域、そして人たち

元気な学校づくりと地域づくりのヒントをお届けします!

大河ドラマ真田丸から学ぶ会議の技術

先日の真田丸「反撃」は、大坂冬の陣の後の和平交渉が描かれていた。前もブログに書いたように、今回の大河ドラマはやはり、会議のシーンがとても面白い。僕は合戦の派手なシーンよりも、好きだ。さすが会議好きの三谷幸喜さんらしい気がする。 しかも、史実…

映画『聖の青春』とドラマ『校閲ガール』の共通点

録画しておいた今週の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」を娘たちと一緒に観た。毎回、純粋に楽しんでいるんだけど、どこかでぐっとくるシーンもあり、いつも、「仕事で大事なことってなんでしたっけ?」と考えさせられる。 www.ntv.co.jp ちょうど、昨…

アメリカ大統領選をみて―怒りと寛容

きょうはちょっと雑感。 アメリカの政治や社会についてはよく知らないけれど、昨日テレビで、トランプの過激な志向が嫌いという人がトランプ人形を殴りつけていた映像が流れていて、これにはちょっとひいた。 融和とかloveとか言っていたであろう人が、時と…

2020年の大学入試改革で本当に大きく変わるのか?

2020年に大学入試センター試験が廃止され、新しい共通テストに切り替わる。これは学習塾や予備校の存続にかかわる大きな改革だ、受験生を控える子をもつ親や高校生も普通の塾通いのままでよいのか考えておくべきだ、という論調もたびたび目にするようになっ…

むかしのウルトラマンは深かった~ジャミラと善悪のあいだ

先日、テレビで再放送されていた初期のウルトラマンを保育園の次男と観ました。ジャミラという怪獣が出てくるのですが、これが実は怪獣ではない、というんです。 ウィキペディアが的確に要約してくれています。 元々は、宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げ…

朝ドラ「とと姉ちゃん」の戦略論(2)戦略とやっていることの一貫性

前回の記事に続いて、朝ドラ「とと姉ちゃん」の舞台となっている「暮らしの手帖」のヒットの背景について、ちょっと考えてみたいと思います。 読者に真に役立つ雑誌になるための戦略眼 「暮らしの手帖」がベストセラーになり、現在まで半世紀以上発行し続け…

朝ドラ「とと姉ちゃん」の戦略論(1)何のためのものか?

こんにちは。ここのところすっかり更新が滞っていましたが、うちの小学生3人の夏休みも終わり、(僕の)時間も増えましたし、いろいろ再開します。 もう9月で、もうすぐ終わってしまうのですが、NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」をとっても楽しみに子どもたちと…

読書会withローマピザ

昨夜は、大学のときからの友人2人と、たまに開催している読書会でした。読書会は、 ①共通の本を読んだり、章を分担したりして、感想などをシェアする、②別々のオススメ本を紹介して、感想などをシェアする、のパターンがあると思いますが、今回は②です。 場…

(読書ノート)マチネの終わりに

”恋の仕方を忘れた大人に贈る恋愛小説”か? 平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』、堪能しました。先日初めてサイン会なるもの(この本の)に行ったので、普段以上に入りやすかったところもあります(息子の仮面ライダーのサイン会なら行ったことはあったけ…

(読書ノート)一流の狂気―心の病がリーダーを強くする

心の病が人を強くする 本書、ナシア・ガミー著『一流の狂気』を読むと、自分の鬱病などの心の病気への認識を大きく改める必要を痛感した。なぜなら、精神的な病だからこそ、人は強くなれるところもある、というのだ。 どういうことか。本書に登場するのは、…

(読書ノート)佐藤可士和の打ち合わせ

どっぷり250ページ、打ち合わせについてアツく語る本、「佐藤可士和の打ち合わせ」はかなり楽しいし、有益です。ほんと日本のサラリーマン(とくにサービス業、行政や学校も含めて)はどれだけ、”おもろくない”打ち合わせに時間を使っていることか?という問…

(読書ノート)サラバ!

直木賞をとって今もっとも売れている本のひとつ、西加奈子さんの『サラバ!』は、僕にとって、とても好きな一冊となった。本、ましてや小説なんて、読者によって様々な楽しみ方、読み方があると思うけれど、この作品は、日本人のクセをよくあぶり出している…

検索より探索

先日地下鉄の車内広告で、”検索に疲れていませんか?””検索より探索!”という文句があって、うまいこと言うなあと思った。たとえば、職場で飲み会の幹事になったとき、あるいは彼氏・彼女とデートするとき、たいていの人はグルメサイトを検索して、点数をチ…

(読書ノート)スペードの3

小説なので、ストーリーについては読んでのお楽しみ。朝井リョウさんの『スペードの3』は間違いなく、おもしろい。書評の中には、よくぞ女心を(男性の著者が)ここまで表現してくれた!というものもちらほら見かける。そういう読み方もいいかもしれないが…

今日もinspireな一日に!

今日はお休みをいただきました。先日3連休でしたが、妻が研修で丸2日いなかったので、なんか休んだ気があまりせず。今朝も洗濯や保育園の用意など家事もしました、えっへん。いつも自分がいない平日昼間の地域をみるのは、実に興味深い。逗子のスタバには…

アナと雪の女王はなぜ人気なのか

今日やっとアナと雪の女王を観てきました。うちの姫(7歳と5歳)2人と。5歳のほうはかなり前に妻と行っていたのですが、リピート。7歳のほうは小学校でもしょっちゅう主題歌がかかっているらしく、とても喜んでました(帰りの車でも家でも熱唱!)。た…

謎の独立国家ソマリランドはなぜ平和なのか?

高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド」を読み終えました。内戦が続き、「崩壊国家」とも呼ばれているソマリア(著者は”リアル北斗の拳”の世界と呼んでいます)の一角に、十数年平和を維持している独立国家があるという、それがソマリランド。この本は…

待機児童問題を語る前に、保育園を見に行ったほうがよい

昨日(木曜)はお休みをいただき、子どもの保育参加(保育園の見学会+懇談会みたいなもの)に行ってきました。いつも送りはしていますが、保育園に9時~15時までもけっこうな時間をいたのは初めてでして、多少見えてきたものがあります。うちの子よくが…

コンサルに惑わされないための必読書「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です」

それにしても絶妙なタイトルをつけたものだと思います。アメリカの経営コンサルタントが、「ぶっちゃけ、コンサルなんて、(うまく使わないと)害ばっかりで益なし」と正直に告白した一冊。わたしは、リサーチものが多いとはいえ、前職はコンサルだし、今は…

場の空気をよむことについて

今日はおバカにもコンビニで傘を2回も買ってしまうことになりまして、我が国と中国の景気に多少なりとも貢献した気分です。あたしゃ、人間関係や場の空気をよむのも苦手なのに、おてんとさまの機嫌をうかがうのも苦手なようです。まあ、実家が農家な僕にと…

2020年「なくなる仕事」について

「2020年に生き残る会社、なるなる仕事」という雑誌の特集が話題になっているようです。識者の見解を整理した記事で、2020年になくなるかもしれない仕事として、交番の警察官や教員があがっているのが興味深いです(現代ビジネスの記事)。※図はクリックする…

大学選びは入試問題を見て

受験シーズンですね。センター試験をやめて到達度テストというのにしようという議論などもあり、大学入試のあり方は、さまざまな意見がありますが、当の受験生にとっては、目の前のことが大変なことでしょう。最近の大学選びってどんな感じなのでしょうか?…

半沢直樹がやっぱり面白い理由

僕はかなり流行にうといのですが、最近は、東京オリンピック、あまちゃん、半沢直樹の話であふれていますね。今日は半沢クンについて取り上げましょう。僕は5話くらいからしか見ていないので、正確ではありませんが、ドラマの中のセリフ、「倍返しだ!」や…

マンガJIN-仁から 医療についてちょっと考えてみよう

こんにちは。すっかり暖かくなってきたと思ったたら、花粉がすごいことになっていますね。僕と長男(8歳)は、目、くしゃみ、鼻がすごくて、ティッシュが離せない日々です。おととい、妻のブログに負けていてくやしいよ~と、つぶやいたところ、たくさんの…

ITは医者や弁護士の代替はできるか?

山中教授のノーベル賞で上がったテンションをもとに、珍しくちょっと科学系の本を手にしています。「2100年の科学ライフ」という翻訳本で、コンピュータ、人工知能、医療、エネルギーなどが近未来(2030年頃)、世紀半ば(2050年頃)、遠い未来(2100年…

「山中伸弥先生に人生とiPSについて聞いてみた」をよんで

表題の本、おもしろくて一気に読みました。ノーベル賞受賞の報道のときには、はじめ整形外科医を志したものの、手術が下手で(”ジャマナカ”と呼ばれていたこと)基礎研究に転向したことなどは紹介されていましたが、本では、もう少しディープに山中先生の人…