読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妹尾昌俊アイデアノート~ステキな学校、地域、そして人たち

元気な学校づくりと地域づくりのヒントをお届けします!

大河ドラマ真田丸から学ぶ会議の技術

先日の真田丸「反撃」は、大坂冬の陣の後の和平交渉が描かれていた。前もブログに書いたように、今回の大河ドラマはやはり、会議のシーンがとても面白い。僕は合戦の派手なシーンよりも、好きだ。さすが会議好きの三谷幸喜さんらしい気がする。 しかも、史実…

大河ドラマ真田丸から会議の仕方をまなぶ

昨日の大河ドラマ真田丸は、合戦などの派手なシーンはまったくなかったが、これまででもっとも見ごたえのある回のひとつだった。大坂冬の陣の直前の軍議、作戦会議を描いたもの。脚本の三谷幸喜さんは、清須会議で小説と映画を出してしまうほどの会議好き。…

大河ドラマ真田丸を楽しむために~関ヶ原の戦いの深層

大河ドラマ真田丸が面白い。主役も、敵方も、脇役も、愛されキャラがそろっている。みんな、時には悩み、失敗し、騙したり騙されたり。たいへん人間味ある描き方が、エンターテイメントでありながら、当時の人は案外、今の人とそう変わらないのかなという共…

(読書ノート)ローマ帝国人物列伝

やっぱり歴史は人物から入るのが楽しい 歴史をある人物に焦点をあてて眺めていくスタイル、列伝、人物伝ものは大好きだ。司馬遷の史記だって人物伝(紀伝体という)、大河ドラマもそう(あくまでもドラマだが・・・)。学校の歴史の授業がつまらないという声…

三国志好きに最適→三国志運命の十二大決戦

当代随一の三国志のプロが代表する12合戦を解説 先日、中国に三国志の旅ができるといいなと言う友人に、強く勧めたのが、渡邊義浩著『三国志 運命の十二大決戦』。新書でとても読みやすい。マンガでもよいので少しでも三国志の概略を知っている方には、最…

(読書ノート)一流の狂気―心の病がリーダーを強くする

心の病が人を強くする 本書、ナシア・ガミー著『一流の狂気』を読むと、自分の鬱病などの心の病気への認識を大きく改める必要を痛感した。なぜなら、精神的な病だからこそ、人は強くなれるところもある、というのだ。 どういうことか。本書に登場するのは、…

(読書ノート)日本人はどこから来たのか?

海部陽介さんの『日本人はどこから来たのか?』を一気に読んだ。人類の誕生の地はアフリカというのはよく知られている。では、私たち日本人の祖先はどこから来たのか?大陸からと言っても、いつ、どこから、どんな道を経て?道中ではどんな苦難やチャレンジ…

大河ドラマ真田丸を楽しむ、ちょっとウンチク

大河ドラマ真田丸は、本能寺の変の年(1582年)、武田家の滅亡から始まりました。今回は武田勝頼がすごく人間味ある人物として描かれていて、好演でした。でも、武田家があっという間に滅亡してしまうのを見ると、「信玄のときは戦国最強の軍団って言われて…

(読書ノート)平山優『真田信繁』

来年の大河ドラマは真田丸ということで、とっても楽しみです。本屋さんには真田信繁(幸村)関連がすでに盛りだくさん!さて、どれを読もうか、迷っていたのですが、こちら、平山優『真田信繁』。発売されたばかりですが、おもしろくて一気に読みました。真…

(読書ノート)戦国武将の明暗

戦国時代好きなので、新書などで読みやすい新刊が出るとかなりの頻度で買ってます。本郷和人先生の『戦国武将の明暗』本月出たばかり。本郷先生と言えば、マンガ「センゴク」のアドバイザーや大河ドラマ平清盛の時代考証などもなさっていました。既存の通説…

(読書ノート)関ヶ原合戦の真実

これだから、歴史のお勉強はタイヘンだ。自分が史実だと思っていたことが、フィクション(=作り話)に過ぎなかった、と言われるのだから。白峰旬さん(歴史学者)の『新解釈 関ヶ原合戦の真実』は、関ヶ原合戦の虚実について解説した本だ。本書の帯がうまく…

(読書ノート)中国人物伝Ⅰ-孔子の生き方

歴史は暗記モノでつまらない、と思っている人は多いと思う。また、古臭いことを調べて、いまに何の役に立つのかと言う人もいる。なぜそう感じるのか?これは、かなり学校のときの授業やテストが影響していると見るべきだろう。ちゃんとデータをとっていない…

徳川将軍や大奥の日常 (読書ノート)旧事諮問録

タイムスリップで過去に行くのは、今の科学技術では無理だけれど、これにかなり近い体験ができるのは、当時の人の言ったことや書いたことに触れることだ。それも、時代によっては、勝者が自慢げに残した書物(典型例が秀吉について書かれた「大かうさまくん…

(読書ノート)関ヶ原合戦と大坂の陣

今年・来年は、大坂の陣から400年。これにあやかって、いくつか大坂の陣についての本を手にとってみた。といっても、それに先立つ関ヶ原の戦いについても、あまり勉強したことがなかったので情報収集中。思いのほか、面白そうだ。こちらの笠谷和比古さん…

信長の強さの秘密

前回の続き(前回の記事:信長、革命児にあらず)前回、紹介した本では、信長は旧来の価値観を大きくひっくり返すような人物とは言い難く、朝廷とは協調しつつ、畿内の安寧を図ること(=これが天下布武)に熱心であった、ということがわかった。関連本も紹…

本能寺の変と明智光秀の謎

戦国武将のなかでは、相当有名なほうに入る、明智光秀。しかし、彼の年齢はおろか、信長の仕える前の前半生はほとんど分かっていません(あまり史料が出ていないらしい)。信長をほうむった人物として、ドラマやマンガでは、信長とは対照的に権威や伝統を大…

春眠暁を覚えず

週末は冷え込みましたが、ここ数日は春の陽気が戻ってきました。まさに「春眠暁を覚えず」という季節、と言いたいところですが、うちは、子どもたちが夜8時過ぎに寝て、朝5時半頃から起き始め、6時半頃には親に乗っかってきたりしますので、春眠そう長く…

大河ドラマを楽しむときに読む(戦国時代はトンデモナイ社会)

日本の戦国時代が大好きなため、嫁からは前世で何かあったんじゃない?とか言われますが、あの時代に生まれていたら、ほんとタイヘンだったろうなと強く思います。比較的明るい人間ドラマを描くことのほうが多い大河ドラマや、華やかに敵をぶったおす歴史ゲ…

お城を楽しむには、点もよいが、面だと思う

今日は4月6日、城の日だそうです。中学生のときだったか、両親が姫路城に連れて行ってくれまして、たまたま城の日で無料だったのをよく覚えています。お城の素晴らしさよりも、その広大さと無料だったことのことを覚えているってのも、それはそれで面白い…

ローマ街道を歩くと、きっといろいろ勉強になる

塩野七生さんの「ローマ人の物語」はどの巻もすごく読み応えがあるのですが、第10巻(文庫本の27・28巻)は、古代ローマ時代の道路や橋、水道などインフラ特集という別巻で、その名も「すべての道はローマに通ず」。この巻は、歴史好きじゃなくても、…

「信長の政略」は信長のイメージを変える本

こういう本を待っていたという作品です。谷口克広さんの「信長の政略」は、信長の合戦上の駆け引きや城下町の移転政策といった他の本でもかなり取り上げられている話題だけではなく、一般読者向けに、信長の内政や外交について大変分かりやすく、かつ面白く…

戦国時代の強い女たち

こんにちは。先ほどTVで「女信長」というドラマをやってました。昨日もあったようなのですが、見逃しまして今日の後編だけ見ました。信長が女だったという設定で進み、光秀と恋仲になるなど、フィクションとしてはありがち的な設定ではありますが、まあまあ…

信長の最後の言葉? ”是非に及ばず”の真意

さすがに深夜の連投は眠いけど・・・手短に。マンガ「ドリフターズ」の最新刊(3巻)がついに出ました!1年以上かかってやっと出たんです。このマンガ、古今東西、歴史上のオーススター全員集合的なマンガでして、信長(戦国時代のヒト)と那須与一(源平…

なんとなく歴史が学べるマンガたち

こんにちは。昨夜2時前に寝て、今日しっかり6時半に子どもに起こされました。。。今日の朝ごはんは豚キムチを作りました。やはり朝は簡単でおいしいものに限ります。ところで、今日は久しぶりに歴史ものネタ。といっても、オススメのマンガの紹介です。僕…

信長の何がすごかったのか(1)

ここ10年、20年でしょうか、織田信長が人気です。大河ドラマなどでも、よく出ているし、いい役者さんが演じています。ここ20年近くは日本経済が低成長になった時期とも重なります。革命的な人物からヒントを得たいという人はいるでしょうし、今の日本…