読書会withローマピザ
昨夜は、大学のときからの友人2人と、たまに開催している読書会でした。読書会は、
①共通の本を読んだり、章を分担したりして、感想などをシェアする、②別々のオススメ本を紹介して、感想などをシェアする、のパターンがあると思いますが、今回は②です。
場所は銀座のちょっと奥まったところでローマピザの店。写真撮り忘れた。。。ローマピザというカテゴリーは初めて知りました(1年前にローマに行ったのに)。友人もローマ好き、旅好きなので、お互いの旅行に行った話もたくさんしました。やはり、美味しい食事と少々の酒、それに面白い本や旅のことを付ける、というのは、自分にとってかなり至高なひと時です。
さて、備忘録を兼ねて、紹介してもらった本をメモします。いくつかは読んでみようと思います。
◎友人より
クリステンセンの有名なイノベーションのジレンマをコンパクトに復習でき、かつ日本の事例について考察できる、お得な1冊。
こちらも有名なビジネス書。正直長い(僕は未読)ので、コミックだと要点がざっくりわかる優れもの。
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス,岸良裕司,蒼田山,青木健生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/12/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらもざっくりわかる。ファイナンスの本はほんと多いが、おそらくもっとも分かりやすい一冊。
ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)
- 作者: 石野雄一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/04/17
- メディア: 新書
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とにかく、岩瀬さんのすごさが分かるらしい。。。サブタイトルのほうが内容をあらわしている。
金融資本主義を超えて―僕のハーバードMBA留学記 (文春文庫)
- 作者: 岩瀬大輔
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/05/08
- メディア: 文庫
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◎もうひとりの友人より
とにかくおもしろい(妹尾は買っているが、途中でやめていた)。最初のほうはややだるいが、途中からすごく引き込まれる。
クアトロ・ラガッツィ (上) 天正少年使節と世界帝国 (集英社文庫)
- 作者: 若桑みどり
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/03/19
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いろんな場で歴史認識とか言われるけど、あの戦争のことを本当によく知っているだろうか?かなり骨太に理解できるらしい。
何人にも権力者に取り入り、生き残った世界史上稀有な人物。
ジョゼフ・フーシェ―ある政治的人間の肖像 (岩波文庫 赤 437-4)
- 作者: シュテファン・ツワイク,高橋禎二,秋山英夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/03/16
- メディア: 文庫
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◎妹尾より・・・僕はブログに感想をアップしているので、一部はそのリンクも貼ります。
近日中に感想アップしますが、ほんとよい本です、若手にもベテランにもオススメ。
トヨタのホワイトカラーの仕事の改善について、反省点を含めて具体的に紹介。企業だけでなく、行政や学校などでもとても参考になる。
そのトヨタと実は似ていると思うのがグーグル。ワークルールズでは、グーグルが大事にしていることがよくわかる。長いが、いろんな方に参考になると思う。
本書は、人の見方、人生の考え方を変えうる本。メンタルが健康な人が必ずしもよいリーダーではない、むしろ精神的になにかもっている人のほうが共感や現実をよく見る上では優れた力を発揮するときがある。
友人が三国志好きであることが判明し、中国に旅行したいと言ってたので、じゃあ、これを読んだら、行きたいところが増えちゃうよ、と推薦しておいた。タイトルは合戦についてだが、合戦に至る背景や人間関係などが分かる、とてもいい本。
というわけで、積読は増えそうな予感です。