妹尾昌俊アイデアノート

妹尾昌俊アイデアノート~ステキな学校、地域、そして人たち

元気な学校づくりと地域づくりのヒントをお届けします!

子どもの個人面談に行ってきたよ

今日は理屈っぽいのは抜きで、日記風です。

夏です。子どもたちは外遊びが楽しい時期で、喜んでます。先週はほたるを探しに行ったり、土曜なんて、朝一に葉山の一色海岸に行き(正確にはモーニングで焼き立てパンがうま過ぎるブレドールの順番待ちの間に)、午後からは逗子の運動公園近くの屋外の流れるプールに。さすがにダブルヘッダーでクタクタになりました。

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今日は、小学校の子どもたちの個人面談でした。小学校に3人おりますので、1日に3連続!

去年までは妻が行っていましたが、最近、僕のほうが比較的時間に融通をつけやすくなったので。「学校教育についてエラそうなこと言う前に、自分の子どもを見とけ!」と言われておりますので、はい、学校やPTA関係、子どもの宿題チェックなどは僕のタスクになりつつあります。

個人面談のよいところは、日ごろ家での子どもの様子と違ったとことを担任の先生から伝えてもらえることです。例えば、小2の次女は家ではほんと甘えん坊なのですが、学校ではよく気がつき、あれこれ自分からしようか?と提案してくれるそうです。家でも弟の世話をよくしてくれるので、学校でもしっかりしているところもあるようです。小6の長男は、自分ではあまりアピールしないのですが、長距離がダントツで速いらしくて、中学校ではぜひ陸上部に入ってほしいと、言われました。家で聞くと、本人もまんざらでなさそうです。

うちは、好きなこと、得意なことを伸ばしてほしいという思いで子育てしているので(正確には家では放っておいていることのほうが多いですが)、学校でも3人がそれぞれ好きなことを伸ばしているようで、よかったです。

小4の長女は、家でも学校でもめちゃしっかりしています。担任の先生も、あまり言うことがない、とおっしゃっています。ただ、本人としてはいい子になって我慢しているところもあるみたいだし、家でもごくたまにそれが爆発することがあるから、そのへんは家庭でも気を付けますが、学校でもちょっと気にかけてください、と申し上げました。このへん、海などに行くと、エネルギーが開放されるようで、よい影響がありそうです。

とまあ、こんな感じでした。担任の先生は40人近くの面談をするわけで、これはこれで大変だなあと思うのですが、面談ってけっこういいものかも、とも思いました。テストや通知表といった数値化された情報だけではなく、面談の時には日ごろはこんな様子ですよ、こんな点はちょっと気になります、といった数値化されない情報交換のほうがはるかに今後のためになる気がするのです。

おっと、結局、やや理屈っぽくなりますが、学校評価や学校の目標設定などでも数値化されたものに信仰心が強い方が最近は多くなっているようにも見えますが、そうではない情報の重みも感じていたいな、と思います。