打てば響く
先週、先々週はたまたま学校教育かんけいの出張、外出が重なりましたが、いずれの地でも問題意識が合い、意気投合する方と出会えました。
都市でも田舎でも、本当に人材はいるものだ、とは前職のときにも感じていましたが、最近も改めて実感しました。
こういう言い方をすると、偉そうに聞こえてもいけないですし、僕としては全国各地の学校の一応援団であり、偉ぶるつもりはまったくないのですが、”打てば響く”ということを感じます。こちらがモヤモヤ考えていたり、もっとこうしたらよいのになあと感じていたアイデアをお話すると、かなり話がはずんだり、その方が実践されているお話を伺ったりします。また、先方がある程度実践されて壁にぶち当たっているとき、僕のほうからも多少かもしれませんが、ヒントを申し上げることもあります。
- 悩んでいるのは、少しわかる気がします。この問題は企業や行政でもうまくいかないことが多いようです。学校ではなおさらチャレンジングですよね。
- 関連して、こういう実践がほかにはあります。こういう働きかけはすでになさいましたか?
- 壁や弱みと思っていることが、角度変えるとそうじゃないんじゃないですか?
といった話をするときもあります。
正直、全国にはいろんな先生や教育委員会職員がいます。かなり頭の切れる、スマートな方だなあと思う人もいますが、それよりも、現場感覚と優れた問題意識をもって試行錯誤しながらよりよくしていこうとしている方のほうに共感することが多いです。(一番いいのは頭も切れて問題意識と行動力もすごい人ですが)。
”打てば響く”方とお話するのはほんと楽しい。僕はそんなにコミュニケーション力があるわけではない(むしろ苦手なこともけっこうある)のですが、学校づくり関係はライフワークにしていて、ともかく好きで現場に入っていることもあり、問題意識や関心が共鳴するシーンが多々あります。
僕のミッションとしては、「そうした方の優れた取組をどう持続的に発展させるかを翻訳して、広げていくことだ」と再認識しました。「またこんど来てほしい、また飲みましょう」とおっしゃっていただけたのは嬉しかったです。関係者のみなさん、ありがとうございました!また再会しましょう!
◎『変わる学校、変わらない学校』引き続きよろしくお願いします~
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