妹尾昌俊アイデアノート

妹尾昌俊アイデアノート~ステキな学校、地域、そして人たち

元気な学校づくりと地域づくりのヒントをお届けします!

【お知らせ】オンラインゼミ。アウトプットとインプットの好循環!

きほんFacebookと似てますが、オンライン上で、たまに深くやりとりするゼミ(オンラインサロン)を運営しています。「元気な学校づくりゼミ」と名付けました。

始めてから約2か月が経ちました。いろいろ試行、チャレンジ中です。

いつ入って、いつ出てもOK。有料という、ひとつのハードルをつくったので、とても熱意のある方が参加してくれています。

本なども無料で借りても読まないときってありませんか?自腹を切るから吸収しようとするところはあります。学校の先生は教育委員会主催などの無料研修が多いので、これは、ひとつの学校文化へのぼくなりのチャレンジでもあります。

ゼミ生には、教員の方も、事務職員の方も、元教員の方も、民間企業や親として学校を支援している方も、教育行政の方もいます。ビジネス書などでもよく言われていますように、多様性はよいアイデアを出していく武器になります。

それぞれの空いた時間で、できる範囲での参加・貢献で構いません。

★★★

月1冊のペースで課題図書を決めて感想をシェアしたり、事例検討などもたまにしていますが、多いのは、ぼくが日ごろブログで書いているような、ちょっとした気になることやギモンについての情報交換、意見交換です。

前回のオフ会(リアルゼミと名付けてます)では、内田良先生の『教育という病』を課題図書に、アツく議論しました。前回は水橋史希子さんをゲストにフィンランド現地視察報告も交えつつ、課題図書の感想や妹尾のプレゼンなども含めて、みんなで、学校のこういうところは見直せるよね、ってアイデアをたくさん出していきました。

 

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それから、当初の予定から最近追加したのは、出版企画or連載企画を立ち上げたことです。

意見交換したことやアイデアを、オンライン上で(たまにオフラインでも)ブラッシュアップしつつ、どこかにアウトプットしようというものです。今のところ、仮タイトルは「学校の”当たり前”を本気で見直そう」にしてますが、そこも変更・発展していくかもしれません。

現時点でとくに出版社などが見つかっているわけではありませんが(絶賛募集中ですよ)、きっとおもしろい内容のものができると思います。

意図としては、世の中に、学校はもっとよくできるんだ、という可能性と現実的な方法をもっと広めたいという思いがあります。それから、自分もゼミ生の方も含めて、やはりアウトプットの場があったほうが、人間、インプットもすると思うからです。アウトプットとインプットは相互に影響する好循環でいたいものです(ぼくがブログを書くのも同じ思いから)。

★★★

アウトプットのもうひとつは、政策提言と実行です。これは、半分ぼく自身のためでもあります。シンクタンクにいたときは、優秀な先輩や同僚たちがアイデアを膨らませるるのを手伝ってくれましたし、ときにはとてもキビシク批判してブラッシュアップしてくれました。組織文化としてよかったのは、”いいアイデアを言ったやつがエライ”というところでした。年齢や肩書、もちろん性別は関係ありません。

そういうのと似たことを、オンライン上で限界もあるけど、やってみようという企みです。

幸い、妹尾は、文科省や教育委員会の方とお話する機会はかなり多いので(いくつか学校業務改善アドバイザーや有識者委員会の委員にもなっています)、学校現場の声やアイデアを、いくらか届けることはできると思います。

しかし、評論家になるつもりは毛頭ありません。実行してなんぼです。すでにいくつかの学校や教育委員会と組んで、一部はやっていますし、その動きは広げたいと思っています。

★★★

というわけで、きょうは宣伝めいた投稿となりましたが、気軽にどうぞご参加ください。ご不明な点やご要望などは、妹尾までFacebookメッセージか、emailをいただければと思います。

synapse.am

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