今週は宮崎県教育委員会の研修で、職場改善、多忙化対策をテーマに小中学校、特別支援学校の校長先生たちにお話しました。
★だれが、どのくらい多忙なのか
★多忙化の影響はどこにくるか
★なぜ多忙化は解消してこなかったのか
★どうしていくか
の4点について提案しました。
宮崎といえば、南国!
校長頼りばかりでもいけませんが、やはり校長の考え方が変わると、学校は前にとても進みやすくなります。ぜひ教職員や地域のアイデアを集めて、少しずつでも多忙化に対して行動してほしいと思います。
また、先生たちは、減らす、やめるということは苦手です。そこは校長が決めなければならない点もあります。
学校は前例・伝統・慣例が大好き。もちろんよいものは続けていくべきでしょうが、そもそもの目的を確認し、必要性の薄いものはやめる、または別のものと統合・整理するといったことをしていく必要があります。
こうした研修は、10月に文科省の学校マネジメントフォーラムで基調講演したときの提案が軸となっています。このときより今はお話できるデータや事例も増えていますが、基本はこのときのものです。
先週、マネジメントフォーラムの動画がyoutubeにアップされました。
資料も公開されていますので、当日参加された方はまた気持ちを確認するために、参加されなかった方は参考になる点があれば、御覧いただけると、うれしいです。
もちろん、僕以外の講演や事例発表もたいへん勉強になります。会場にいたときの臨場感まではビデオではいまひとつ伝わりませんが、2回ともとても盛り上がりましたよ。
★妹尾のプレゼンは開会・行政説明のあと、2/6です。自分の声は聞きなれないし、ちょっと恥ずかしい。
資料はスライドシェアでも公開しました。
※資料は文科省のページにもアップされています。
感想などはお気軽にどうぞ。
講演・研修依頼も募集中です。九州ですと、少し前には大分県で学校と地域との連携・協働をテーマにも研修しました。温泉もたくさんあるし、ご飯はうまいし、また訪れたいです。
★それでは、また近いうちに書きます。